地域密着を得意とする中小企業にとって、DM・チラシという集客ツールは非常に使い勝手がよいものでした。
ただ、範囲が限定されることに加え費用面でかなりのコストを覚悟しないといけない。
そういった意味ではインターネットの普及は中小企業にとってメリットが高いのではないでしょうか。
初期コストがかかるとしても、開設から以降の運用を自社で行っていけばお客様にとって有益な情報を発信し続けることができます。
最近ではGoogle、Yahooなどの検索エンジンも進化して、今までのテクニックで上位に検索表示をしてしまうことも少なくなってきています(全てではないですが)。
そういった意味では公平になってきているのではないかというのが実感です。
とはいっても大手はお金を使って、何万ページもの記事を瞬間的にアップできるノウハウを持っていますので、中小企業には全く勝ち目はないのですが、それでも自社のサービス・商品についての記事をレアキーワード市場に投入して成功している事例も多く上がってきています。
もし、皆さんの会社のサービス・商品に特筆すべき特徴があったなら、もちろんネット上では注目されるでしょう。
しかし、あなたの企業にはその特筆すべき特徴がないとしたら・・・その特徴を作るべきではないでしょうか。
よく言われる”自社の強み”です。すでに多くのお客様があなたの会社のサービスや商品の何かに魅力を感じて購入していただいる現実があります。
それが何なのかを見つけ出し、インターネットの情報へ乗せることは大手が絶対に手を出せないニッチな市場なのです。